あなたは大丈夫?お肌に合わせた朝のスキンケア3つのポイント!
忙しい朝、みなさんはしっかりスキンケアできていますか?
朝はなにも使わない方が良いって聞くし……と水で洗うだけで終わってしまっている方も多いのでは?
実はそれ、間違っているかもしれません。
自分の肌に合ったスキンケアで1日を気持ちよくスタートさせるためのコツをお伝えします。
水や熱すぎるお湯はNG?朝洗顔の基本!
朝は特に肌も汚れていないし、必要な皮脂も落としすぎてしまうからという理由で洗顔料を使わずに洗っているという方も多いのではないでしょうか。
実は朝のお肌は、夜付けた乳液等の油分、寝具のホコリ、寝ている間に分泌された皮脂などで思っている以上に汚れているのです。
さらに、水だけでの洗顔は汚れたまま毛穴を引き締めてしまうので、ニキビ等の原因にもなりかねません。
では熱いお湯はどうかというと、これもまた皮脂を落としすぎてしまい、乾燥の原因になります。
朝の洗顔に最も適しているのは、さわってみて少しぬるいと感じるくらいの32℃程度のぬるま湯です。
このぬるま湯での洗顔を基本に、それぞれの肌タイプにあった洗顔方法を見ていきましょう。
肌タイプに合わせた洗顔方法
■乾燥肌
乾燥肌の方は、熱いお湯や洗顔料を使って洗ってしまうと、必要な皮脂まで落としてしまいます。
ぬるま湯だけで洗うことで、皮脂を落としすぎることなく、汚れや余分な皮脂を洗い流すことが出来ます。
顔の中心から外側に向けて、20回程度すすぎ洗いするのがベストです。
■脂性肌
脂性肌の方は、ぬるま湯で洗うだけでは余分な皮脂を落としきることができません。
洗顔料をしっかりと泡立てて、Tゾーンや顎などのべたつきを感じるところから順番に洗っていってあげましょう。
■混合肌
混合肌の方は、ぬるま湯でのすすぎ洗いを基本にし、特にべたついているところにだけ洗顔料を使って洗ってあげるのが良いでしょう。
朝だからこそしっかりとした保湿を!
夜がゆっくりと時間をかけてスキンケアをしやすいのに比べて、準備に追われておろそかにしてしまいがちな朝のスキンケア。
日中のお肌は、メイクや紫外線などで非常に乾燥しやすい状況にあります。
そんな1日のダメージを最小限にするためにも朝のスキンケアは非常に重要です。
それぞれの肌タイプにあわせた洗顔の後は、化粧水でしっかりと保湿をします。
コットンを使ってパッティングをしたら、特に乾燥しやすい目尻などに指で優しく重ねづけをしてあげてください。
乳液やクリームでうるおいを逃さない!
ローションやジェルで保湿をした後は、乳液やクリームなどでうるおいを閉じ込めてしまいましょう。
ベタつくからといって保湿しただけでメイクに取り掛かってしまうと、せっかく補給したうるおいはすぐに逃げていってしまいます。
乳液やクリームをつけることでうるおいを閉じ込め、メイク持ちを良くすることが出来ます。
つけるときは頬からはじめて、目元、口元、Tゾーンという順番でつけていきましょう。
このとき脂性肌の方は、特にべたつきがちな部分は少し薄めにつけてあげるのが良いかもしれません。
いかがでしたか?
1日のはじまり、準備に追われておろそかになってしまいがちなスキンケア。
夜までしっかりとメイクを保つためにも、なるべく時間をとってお肌のことをいたわってあげましょう。