スキンケアは生理周期に合わせて! そのメリットとは?
「スキンケアはいつも同じ」という人も多くいるのではないでしょうか?
しかし、本来は生理周期に合わせてスキンケアを変えていくのが理想です。
なぜ生理周期に合わせてスキンケアをしたほうがいいのでしょうか。
そこで今回は生理周期に合わせたスキンケア方法と、そのメリットについて紹介します。
生理周期に合わせるメリット
なぜ生理周期とスキンケアに関係があるのでしょうか?
それはホルモンバランスが大きく関係しています。
女性は約28日周期で生理があり、28日を4つの期間に分けてホルモンのバランスが変わると言われています。
生理の前は体調や肌の調子が悪くなることがありますが、これもホルモンが影響しています。
また、生理が終わったあとは体も心も安定していて、肌トラブルも少ない期間といわれています。
ホルモンバランスに合わせてスキンケアを行うことで、より肌をいたわるケアをすることができますよ。
生理が始まってからの7日間(生理1~7日)
生理が始まった日を1日目として、それから7日間は肌が敏感になっている期間です。
生理中は体調もあまりよくないことも多く、肌も同じです。
肌の内側が乾燥しがちで全体的に乾燥に傾くことも多いため、しっかりとケアをすることが大切です。
ですが、肌が敏感になっているので、過剰なケアをしないように注意して、いつも通りのシンプルなケアを心がけましょう。
生理が終わったころからの7日間(8~14日)
生理が終わり、体の調子も安定するのがこの時期です。
肌の調子もこの時期が最も安定していると言われ、肌トラブルも起こりにくいです。
基本のスキンケアはいつも通り行い、ピーリングやパックなど新しいことやスペシャルケアなどに力を入れてもいいでしょう。
肌トラブルを起こしても、回復しやすいことも特徴です。
生理後2週目からの7日間(15~21日)
このくらいから徐々にホルモンバランスが変わり始め、肌も少しずつ変化し始めます。
乾燥やかゆみが起こりやすくなったり、外部からの刺激にも敏感に感じることもあります。
スキンケアは保湿を中心に行うようにしましょう。
まだそこまでトラブルを起こしやすい状態ではありませんので、コットンパックなどで集中ケアをするといいでしょう。
生理前の7日間
この時期は体も心も、そして肌もトラブルを起こしやすい時期です。
特に肌は、ちょっとした刺激にも敏感に反応し、肌トラブルへとつながることもあります。
スキンケアはとにかくシンプルを心がけましょう。
新しいものは使わずに、化粧水と乳液、そして美容液くらいで様子を見て、乾燥が気になるようならもう少しプラスするなどするのがおすすめです。